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デリケートゾーンのかゆみを鎮める応急処置と生理中の正しいケア

 2017/01/12 ボディケア
この記事は約 13 分で読めます。 544 Views

普段外にさらされないデリケートゾーンの肌は他の部位と比べてとっても敏感です。

そのため肌トラブルも起きやすく、度々襲ってくるかゆみに悩まされている方もたくさんいます。

かゆみの原因は様々で時には恐ろしい病気が隠れていることもあるため、早めの対処が大切ですがデリケートゾーンのかゆみはなかなか人に相談し辛いと思いますので、デリケートゾーンがかゆくなる原因とケア方法・病院に行く目安をご紹介していきます。

 

 

デリケートゾーンがかゆくなる原因は?

汗や生理中の蒸れ

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デリケートゾーンは下着や衣類で湿気がこもった状態になりがちです。

蒸れている状態が長時間続くと肌がふやけたり、細菌が繁殖してかゆみが発生してしまいます。

特に女性は下着の上からストッキングやガードルをはいたり、生理やおりものの湿気で蒸れやすいため正しいケアをしないと繰り返しかゆみやかぶれが起きてしまいます。

 

 下着や衣類の摩擦

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私たちの肌は「角層」と呼ばれる薄い層によって外部の刺激から守られていますが、デリケートゾーンの角層はまぶたよりも薄く、バリア機能も低いためとても敏感です。

下着や衣類の摩擦で角層がダメージを受けると目に見えない小さな傷が付きムズムズ・チクチクしたかゆみが起きてしまいます。

 

 

免疫力が下がるとカビが繁殖する!?

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デリケートゾーンにはもともと「カンジダ菌」というカビの一種が常在していますが、健康状態が良い時には免疫によって抑えられているためカンジダ菌が悪さをすることはありません。

しかし、体調を崩したりストレス・疲労がたまっていると免疫機能が落ちてカンジダ菌が急激に増え、デリケートゾーンに炎症が起きてしまいます。

カンジダ膣炎になると強いかゆみだけでなくおりものがカッテージチーズ状になったり異臭がするといった変化が現れますので、速やかに病院を受診する必要があります。

 

 

乾燥してカサカサ

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デリケートゾーンは角層が薄いため保水力も低く、乾燥してカサカサになった肌は外部刺激によるかゆみが起こりやすくなります。

「デリケートゾーンは蒸れやすいということは乾燥しにくいじゃ…?」と思いがちですが「肌表面が蒸れている=肌内部が潤っている」ということではありませんので、ボディクリームやローションを使ってきちんと保湿をしなくてはなりません。

 

 

性病にかかっているかも…

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デリケートゾーンに起こるかゆみの原因で最もやっかいなのが「性病」です。

「性病」とは主に性行為によって感染する病気のことで「少しかゆいけどまあそのうち治るかな…」なんて放っておくとどんどん症状は悪化しますし、気付かないうちに大切なパートナーにまで病気を移してしまいますので性病の疑いがある場合はすぐに病院を受診しましょう。

 

 

デリケートゾーンのかゆみを改善する方法

 

 

清潔を保つ

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デリケートゾーンは細菌が繁殖しやすい環境になりがちですが、意識的に清潔を保つことで細菌の繁殖を防ぎかゆみの発生を抑えることができます。

汗をかいた後は下着や衣類を取り換えるのがベストですが、着替えができない場合はウォシュレットのビデ機能を使ったり、濡らしたタオル・ノンアルコールのボディシートでやさしく拭き取りましょう。

経血やおりものには菌が繁殖しやすいためナプキンやおりものシートはこまめに取り換えましょう。

 

 

通気性・吸湿性の良い衣類を選ぶ

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通気性・吸湿性の良い衣類を身に着けることで蒸れを予防しデリケートゾーンのかゆみを抑えることができます。

キツイ下着やピッタリしたスキニージーンズは熱も湿気もこもりやすいため、スカートやガウチョパンツなどゆったりした衣類を着用することを心がけましょう。

素材は通気性・吸湿性ともに優れた綿100%のものがおすすめです。

レザー・ポリエステル・ナイロン・アクリルなどの通気性・吸湿性が悪い素材はデリケートゾーンに汗が溜まりやすいためデリケートゾーンのかゆみが気になる方は避けた方が無難です。

ストッキングやタイツもピッタリして蒸れやすいためおすすめではありませんが、仕事でどうしてもはかなくてはならないという場合はできるだけ薄い(デニールの数値が小さい)ものを選びましょう。

 

 

薬を使用する

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蒸れや擦れが原因のかぶれ程度であれば市販の薬を使って治すことができます。

デリケートゾーン専用の塗り薬は肌への刺激が少なく、殺菌作用もあるため肌を清潔に保ちやすくなります。

ただし、アトピーの治療などに用いられる「ステロイド薬」はカンジダ菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうため自己判断での「ステロイド薬」の使用は厳禁です。

 

 

ゴシゴシ洗いはNG!正しいデリケートゾーンの洗い方

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デリケートゾーンは複雑な造りになっているため、おりものや垢が溜まりやすく意識しないときれいに洗うことができません。

ただし「清潔にしなきゃ!」と思ってデリケートゾーンをゴシゴシ洗うと肌や粘膜を傷付けてしまったり、肌を守ってくれる常在菌まで洗い流されてしまうため洗いすぎには注意しなくてはなりません。

デリケートゾーンを洗う際はネットを使ってあらかじめボディソープをよく泡立てておきます。

膣内には雑菌を洗い流す自浄作用が備わっているため無理に洗わないように気を付けながら、陰毛・陰核・大陰唇・小陰唇・会陰など細かい溝まで指の腹を使って丁寧に洗います。

洗い終わったらシャワーで洗い流し、入浴後はタオルでポンポンと抑えるように水分を拭き取ります。

丁寧に洗っているのにかゆみやにおいが気になるという場合はネットやドラッグストアで購入できるデリケートゾーン専用の石鹸を使ってみるのもおすすめです。

 

 

保湿する

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デリケートゾーンの乾燥ダメージを防ぐために乾燥しやすい入浴後や除毛後はボディクリームやローションを使って丁寧に保湿しましょう。

デリケートゾーンの肌は敏感で粘膜も近いため、香料や着色料・アルコールを含まない低刺激なものを使用しましょう。

 

 

アンダーヘアを処理する

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アンダーヘアを処理することでデリケートゾーンが蒸れにくくなり、かゆみの発生を抑えることができます。

また、無毛の状態にすればアンダーヘアに排泄物や経血などが付くことも無くなるため清潔な状態を保ちやすくなります。

ただしデリケートゾーンはとても敏感ですので、間違った自己処理で肌にダメージを与えないように慎重に行いましょう。

カミソリを使用する場合は必ずシェービング専用のクリームを使用し、何度も繰り返し剃ったり逆剃りをしないように気を付けましょう。

毛抜きを使って無理やり引っこ抜くのは肌へのダメージが大きいため絶対にNGです。

 

 

生理中の正しいデリケートゾーンケア

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デリケートゾーンのかゆみがもっとも起きやすいのが生理中です。

生理中は経血による蒸れや細菌の繁殖・ナプキンの擦れなどかゆみが起きる要因がたくさんありますので、正しいケアを覚えてできるだけダメージを受けないように気を付けて過ごさなくてはなりません。

 

 

キツイ下着は避ける

生理中に穿くサニタリーショーツはモレを防ぐためにピタッとしたものが多く、蒸れやすいというデメリットがあります。

また、締め付けによる血行不良でデリケートゾーンや脚の付け根が痛痒くなってしまうこともあります。

生理中はある程度フィットするショーツの方が安心感があるとは思いますが、跡がくっきり残るようなキツ過ぎる下着は避けるようにしましょう。

 

 

肌に合ったナプキンを使う

ドラッグストアに行くと様々な種類のナプキンが売られていますよね。

最近ではどこのメーカーも肌触りや吸水性にこだわっていますが、人それぞれ相性の良いナプキン・悪いナプキンがありますので「合わない」と思ったらメーカーやスリム・フワフワといったナプキンのタイプを変えて様子を見てみましょう。

「紙ナプキンはダメだったけど布ナプキンにしたら全然かゆくなくなった!」という方やその逆のパターンもありますので、色々試して自分の肌に合うものを見つけましょう。

 

 

ナプキンをこまめに取り換える

最近のナプキンは吸水性が高く経血が付いてもサラサラ感が続くものもありますが、ナプキンを取り換えずに長時間過ごすと細菌が繁殖してかゆみの原因になります。

経血の量が少なくナプキンがあまり汚れていないと感じても、見えない細菌がたくさん着いている可能性もありますので2時間に1回はナプキンを取り換えるようにしましょう。

 

 

ビデ洗浄は「弱・ぬるめ」で

経血をきれいにするためにビデ洗浄を利用する方も多いと思いますが、膣の中まで洗ってしまうと膣の粘膜にいる常在菌まで洗い流されて、デリケートゾーンは無防備状態になってしまいます。

ビデ洗浄をする場合は「弱・ぬるめ」に設定して膣の中まで水が入り込まないようにしましょう。

 

 

不快なかゆみを鎮めたい!今すぐできる応急処置

 

患部を冷やす

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患部を冷やすことで血行が落ち着きかゆみを鎮めることができます。

反対に体が温まるとかゆみがひどくなりますので、入浴後や寝る前・運動後など体が温まったタイミングで出るかゆみが心配な方は保冷剤を常備してサッと冷やせるようにしておきましょう。

ただし冷たすぎると後々血行が良くなって逆効果ですので凍っていない保冷剤を使用しましょう。

外出先やオフィスではデリケートゾーンに保冷剤を当てることはできないと思いますので、血管が集中しているワキや脚の付け根・足の甲に保冷剤や冷たいペットボトルを当てて血液を冷やしましょう。

 

 

深呼吸でリラックス

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生活の乱れやストレス・疲労によって自律神経が乱れていると興奮状態からリラックスモードに切り替わるときにかゆみの原因となるヒスタミンが過剰に分泌されデリケートゾーンにもかゆみを感じます。

強いかゆみを感じるとイライラしてついついかきむしりたくなりますが、グッとこらえてゆっくり10回深呼吸をしてみましょう。

深呼吸をすることで徐々に副交感神経が優位になり、だんだんとかゆみも治まってきます。

 

 

締め付けの少ない服に着替える

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キツイ下着や服を着ているとデリケートゾーンが蒸れやすくなったり、血流が滞ってデリケートゾーンがムズ痒くなります。

放っておくとムズ痒さから激しいかゆみに発展してしまうため、かゆみを感じた場合はすぐに締め付けの少ない衣類に着替えて通気性を良くしましょう。

 

 

かゆみ止めの薬を使う

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ドラッグストアやネットでデリケートゾーン専用のかゆみ止めを購入することができますので、いざというときのために用意しておくと安心です。

かゆみ止めの薬はかゆみが出てからすぐに使った方が効きやすいため、ムズムズ感が出たら我慢せずに早めに使っておきましょう。

直接塗る軟膏の他、手を汚さずに付けることができるスプレータイプ・付け心地がサラッとしたタイプなどがありますので好みに合わせて選びましょう。

メントール入りの清涼感があるものはひんやりして心地良いのですが、かきむしって傷になっているとしみてかゆみが悪化してしまうことがあるため避けた方が無難です。

 

 

デリケートゾーンのかゆみが治らない…病院に行く目安は?

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かゆみの原因が病気の場合は病院で適切な治療を受けなくてはなりません。

女性の場合は婦人科、男性の場合は泌尿器科が基本ですが皮膚科や性病専門の病院でも診てもらうことができます。

 

 

おりものの異常

かゆみに加え、おりものの量が異常に多い・腐った魚のようなにおいがする・カッテージチーズ状になっている・黄色や黄緑色になっているなど、おりものに異常がある場合は単なる蒸れやかぶれではない可能性があるため病院を受診しましょう。

おりものの量には個人差があり、月経の前後や体調によっても変化するため自分のおりものの状態を普段からチェックしておきましょう。

 

 

できものができた

デリケートゾーンにくぼみや水泡、ピンク・白っぽいブツブツができた場合は性病の可能性が高くなりますので病院を受診しましょう。

人によっては生まれつきデリケートゾーンに脂肪の塊でできたブツブツがある方もいますが、こちらはかゆみもなく無害です。

こういった無害のできものがある場合、かゆみが出て病院に行くと性病と誤診されてしまうこともあるため、やはり普段から自分のデリケートゾーンの状態をチェックしておく必要があります。

 

 

一日中強いかゆみが続く

おりものやできものといった目に見える異常がなくても一日中強いかゆみが続く場合は性病やカンジダ菌に感染している可能性が高くなります。

病気でなくてもずっとかゆみが続くとイライラしたり不安になってかゆみを感じやすくなってしまいますので、一度診察を受けておくと安心できますよ。

 

 

かゆみを伴う性病について

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性器クラミジア感染症

性器クラミジア感染症は「クラミジアトラコマティス」という細菌に感染することで発症する性病です。

激しいかゆみはありませんが、おりものの量が増えるため蒸れやすくなってかゆみを感じることがあります。

かゆみ・おりものの量以外には、下腹部の痛み・性交時の痛みといった症状が現れますが、自覚症状があまりないため気付かない間にパートナーに移したり、放置し続けると不妊症になってしまうこともあります。

 

 

性器ヘルペス

性器ヘルペスは「単純ヘルペスウイルス」に感染することで発症する性病です。

始めはヒリヒリ感やムズ痒さが現れ、2~10日経つと赤いブツブツや水ぶくれができるのが特徴です。

水ぶくれが破れて潰瘍ができると強い痛みがあり、発熱することもあります。

女性の方が重症化しやすく、ウイルスが子宮頚管や膀胱・髄膜まで達して頭痛や便秘・排尿困難を引き起こすこともあり、放置するとどんどん悪化してしまうため早期治療が必要です。

一度感染して免疫ができても体調を崩した際に再発することもありますが初感染時よりも軽い症状で済むことがほとんどです。

 

 

トリコモナス膣炎

トリコモナス膣炎は肉眼で見ることができないほど小さな虫が膣や膀胱に侵入し、炎症を引き起こす性病です。

性行為だけでなく温泉や公衆トイレ・タオルや下着からも感染するため、性交渉の経験がない幼児でも感染する可能性があります。

感染すると強いかゆみが現れる他、おりものの量が増える・おりものが泡状やヨーグルト状になり悪臭がする・性器周辺の痛み・性器や肛門周辺にイボができるといった症状が見られます。

放置すると不妊症になってしまうこともあるため、上記のような症状がある場合は速やかに病院を受診しましょう。

 

 

毛じらみ

毛じらみとは陰毛に住み着いて血を吸う体調0.5~1㎜前後の虫のことで、感染すると陰毛の周辺にかきむしりたくなるような激しいかゆみが生じます。

注意深く見ると、肉眼でも陰毛の毛根のあたりに暗赤色の毛じらみや白い毛じらみの卵を見つけることができます。

毛じらみは性行為で陰毛が接触したり、温泉・タオルや下着から感染しますので、感染の疑いがある場合は湯船には浸からずシャワーで済ませる・タオルは共有しないなど感染を拡げないように注意しなくてはなりません。

治療には専用のシャンプーや薬剤を用いる他、剃毛して毛じらみの寄生場所を無くすのも有効です。

 

 

かゆみの原因を見極めて正しく対処しましょう

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デリケートゾーンのかゆみの原因は蒸れや擦れといった日常の刺激が多いのですが、中には放っておくと将来不妊症になってしまうような病気が隠れていることもあります。

素早く対処して治療すれば治りも早く、大切なパートナーにも移さずに済みますので気になる症状が出た場合は、恥ずかしがらずに早めに病院を受診しましょう。

かきむしってしまうとかゆみが悪化するばかりか、傷ができて感染症にかかってしまうこともありますので激しいかゆみが出た場合は掻かずに今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。

 

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