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皮脂の分泌を抑える正しいスキンケアで美肌を目指そう

 2017/03/17 スキンケア
この記事は約 13 分で読めます。 322 Views

顔の脂である皮脂。少ないとカサカサするし、多いとテカテカしてしまってお悩みの人も多い皮脂です。

Tゾーンと呼ばれる顔の中心部分が特にテカるって人も多いですね。

どうして皮脂は分泌するのか、出すぎた顔の脂はどうやって防いだらいいのか。

化粧ノリにも関係する皮脂について調べてみたいと思います。

 

目次

皮脂とはどうして分泌するの?

そもそも皮脂はどうして分泌するのでしょうか。

皮脂のメカニズムとその役割りを見ていきましょう。

 

皮脂が多く分泌する部位

体の中で特に皮脂が多く分泌する部分というのは誰でも同じ、決まっています。

それは皮脂腺という皮脂を分泌する腺の数の多い少ないが決まっているからです。

皮脂腺は体中のあらゆるところにありますが、その中でも特に数が多いのが、次いで背中と続きます。

あまり胸がテカるとか、背中がヌルヌルするというのは(皮脂の分泌によりニキビが出来るというのは除いて)聞かず、主に皮脂の悩みというのは顔を中心とした物が多くなっています。

 

脂性は男性の方が多く、夏に多い

皮脂の分泌はホルモンと密接な関係にあって、女性よりも男性の方が皮脂で悩む人が多くなっています。

その中でも、10代男性が一番多く、男女共に20代までは皮脂が多く分泌されます。

その後、年齢があがる事により分泌される皮脂の量が少なくなっていくのですが、これも男女差があります。

男女差による皮脂の分泌ピークは以下のとおり。

女性は30代を堺に減少する傾向にあり、一方男性は50代近くまで活発に分泌されている人が多いのです。

また、皮脂は季節によっても分泌量が異なり、ほとんどの場合夏になると皮脂が活発に分泌されます。

 

皮脂の成分

気になる皮脂の成分は、と言えば、

中性脂肪43%

ワックスエステル25%

脂肪酸16%

スクアレン12%

コレステロール・コレステロールエステル1~2%

で構成されます。

 

皮脂の役割り

最後に最も大切な皮脂が体に与える影響ですが、良い点として

肌を弱酸性に整える

それにより雑菌の繁殖を抑える

肌を滑らかにする

ツヤを与える

という事があげられます。

これは、皮脂が分泌して皮脂膜が肌に出来る事による影響です。

この他、若干ではありますが肌の乾燥を防ぐという効果もあります。

 

 

皮脂の分泌は抑えられるか

脂性肌でお悩みの人なら、誰しも考えるのが皮脂の分泌の制御です。

果たして、皮脂というのは人為的に抑えられる物なのでしょうか。

 

脂性が肌に与える悪い影響

皮脂の制御のお話の前に先程の役割りの逆、皮脂が与える悪影響について見ていきましょう。

特に皮脂が多い人に当てはまる事なのですが、皮脂の過剰分泌により、主に顔にテカりぬるつきが感じられ自分やまわりの人に不快な思いをさせるという物があります。

また、皮脂の過剰分泌によりニキビ毛穴のつまり汚れの発生も多くの人が悩んでいます。

中には脂漏性皮膚炎を起こしてしまう人もいるのです。

 

皮脂の分泌は抑えられない!?

皮膚を雑菌から守る働きのある皮脂ですが、過剰分泌になると様々な悪影響がありますね。

この皮脂、抑える事が出来るのか……と言うと、出来ません。

季節によって、皮脂の分泌の程度が変わったりという事はありますが、化粧品などで分泌そのものを抑える事は出来ないのです。

 

冷水洗顔の肌に与える効果は○分!

よく脂性肌の人で冷たい水で洗顔する事により毛穴がキュッとひきしまり、皮脂の分泌が落ち着くという話を聞きます。

たしかに冷水洗顔は毛穴が締り、その結果皮脂の分泌が一時的に抑えられますが、せいぜいその効果時間は30分だけです。

1日中、せめて外出している数時間だけ、などと思っても冷水洗顔にはそんな効果は期待できないのです。

 

 

生活に潜む皮脂を増やす行為

皮脂は元々個人個人によって分泌される量が決まっていて、元々の分泌を抑える事は出来ません。

でも生活習慣によって引き起こされている「皮脂を増やす行為」を見直す事によって、そのプラスされた部分を無くす事は可能なんです。

 

隠れ乾燥肌が皮脂の分泌を多くする

脂性肌の人の多くが、ある部分は脂っぽいのに他の部分はどちらかと言うと乾燥していて困っているそうです。

これは、顔の脂を気にするあまり過度の洗顔スクラブ脂を抑えるスキンケア商品によるお手入れによるインナー・ドライ肌になっている可能性が高いのです。

表皮の脂を取りすぎた結果、肌が脂分不足と判断して、どんどん皮脂を分泌してしまうようになっています。

 

食べ物による脂性肌への影響

「○○を食べるとニキビが出来る」と言われる食品があるくらい、皮脂と食べ物には密接な関係があると言われています。

特に注意したいのが、偏った食生活です。

食べ物の中には、ケーキ揚げ物など中性脂肪GI値が高い食品といった皮脂の分泌を増やす物と、ビタミンCB2B6食物繊維などのように肌を整える栄養素があります。

どちらかが増えても、どちらかが足りなくてもいけません。

要は食生活のバランスが大事!と言うことなんです。

 

睡眠不足によるホルモンの乱れ

その他、見直したい皮脂の過剰分泌を促す生活習慣として夜更かしがあります。

聞いたことがある人もいると思いますが、男性ホルモンが多く作られる時間帯という物が1日の中に存在します。

それは、深夜に訪れます。

そのため、女性は特に夜更かし癖がある人は男性ホルモンが増えすぎてホルモンバランスが崩れている事が多いのです。

ニキビ治療の皮脂分泌抑制剤について

 

ニキビ治療薬として販売されている皮脂分泌抑制剤はほとんどが塗るタイプですね。

これには硫黄とカンフルが含まれている場合が多いようです。

ニキビは皮膚疾患なので、皮膚科で診断してもらって適切な薬を出してもらうのが一番効果的です。

 

ニキビ治療における漢方薬

清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)・・・主に皮膚の炎症を抑える効果

桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)・・・女性のホルモントラブルによるニキビに効果

当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)・・・上に同じ。女性に対して使われる事が多い

荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)・・・炎症を押さえる効果がある漢方薬

排膿散及湯(ハイノウサンキュウトウ)・・・皮膚の化膿を抑える

 

漢方薬はよく言われるように「体質改善」といった緩やかな効果がある薬です。

ニキビの原因となる皮脂を直接抑える働きはありません。

また読んでおわかりいただけたように、出来てしまったニキビの対策にはなりますが、予防には効果の無い事もおわかりいただけたのではないでしょうか。

皮膚科医を受診して漢方薬も試して見たい旨相談してみるのが良いでしょう。

 

皮脂を防ぐサプリ

皮脂の分泌を抑えるには、ビタミンCビタミンB6が効果があります。

ビタミンB6は不足すると皮脂を分泌させてしまうので、ビタミンB不足が懸念される人は、補給する必要があります。

ビタミンCは肌を整える働きがあるのは有名ですね。

皮脂を防ぐためにサプリを飲もうと思っている人は、この2つのビタミンが配合されているかで選んでみてはいかがでしょうか。

 

 

美肌は肌の水分で決まる

皮脂を取りすぎると肌が乾燥すると思っている人が多くいるようです。

皮脂には多少の乾燥を防ぐ役割りはありますが、皮脂と肌の乾燥はほとんど関係ないのです。

なぜなら肌の乾燥は、肌の水分量で決まるからです。

 

皮脂は肌の水分を守ってくれない

肌の水分を保持する能力は、そのほとんどがセラミドと言う細胞間脂質によるものです。

これが肌の水分量保持の80%を占めています。

残りがNMF(天然保湿因子)で、だいたい17%。

皮脂は残った3%程度しか水分維持には貢献していないのです。

 

赤ちゃんの肌がお手本

どのような肌が理想なのか、と言う時に「赤ちゃんみたいな肌」と言う表現をされる方が多いと思います。

赤ちゃんの肌を思い出してください。

ベトベトしてるでしょうか?

答えはノーですね。

人が美しい、整っていると感じる肌は、皮脂が少なくて水分量が多い肌なのです。

 

 

肌の老化は皮脂が原因!?

皮脂は肌の水分補給をするどころか、逆に肌を老化させている原因になるって聞いた事がありませんか?

気になる皮脂と肌の老化について見てみましょう。

 

こわ~い過酸化脂質

老化した肌というのは毛穴の開きで判断できます。

年齢を重ねるとだんだん毛穴が開いてきてしまうものと諦めていませんか?

この毛穴の開きにも皮脂が関係しているのです。

毛穴の周りの皮脂が酸化するとそこから毛穴を広げ、肌の老化を助長します。

 

肌の老化はTゾーンから

皮脂が肌の老化を促進させてしまうと言うのは、あまり言われていない事なので本当かな?と思った人もいるかも知れませんね。

それでは、皮脂の多いと言われるTゾーンから老化がはじまるというのはどうでしょうか。

Tゾーンの毛穴って顔の中でも特に気になります。

これが、皮脂が毛穴の開きに影響しているという事なんです。

Tゾーンの毛穴が開いてきたら肌の老化がはじまった合図と考えても良いでしょう。

 

ニキビなどの肌トラブルも皮脂が原因

この他、皮脂が引き起こす肌トラブルで一番多いとも言えるものにニキビがあります。

これも、皮脂腺が多いところに出来るのです。

個人差がありますが、顔にニキビが集中しやすいのは、顔に皮脂腺が多くあるからなんです。
こんなところにもニキビが。詳しくはこちらの記事をどうぞ

スキンケア方法を変えて皮脂の分泌を抑えよう

スッキリするからと、皮脂を取りすぎると肌が乾燥して皮脂の分泌を誘発してしまいます。

皮脂分泌を抑えたいなら、適度な洗顔と、保湿が大事。

あれはいけない、これはダメというお話ばかりでは気が滅入りますね。

ここでは、こうすると良いよというスキンケアの方法をご紹介します。

 

スプレー式化粧水でこまめな肌の水分補給

日中のお化粧直しの時などに、スプレーやミスト式の化粧水で肌に水分を補給してあげるのは効果的です。

シュッとしたあとに、やわらかなティッシュなど清潔な物で余分な水分を押さえるようにオフします。

この時に皮脂も多少取れますので水分補給皮脂のオフの一石二鳥です。

 

朝の洗顔は基本は水かぬるま湯で大丈夫

夜にお風呂に入った時など、肌の汚れは取れていると思いますので、朝の洗顔は水かぬるま湯だけで基本的には問題ありません。

どうしてもという時は、肌に優しい成分の物を選んで◎。

 

ファンデーションは保湿重視

肌の皮脂の分泌という観点で選ぶなら、ファンデーションは保湿重視が良いでしょう。

特にゲルタイプのファンデーションは保湿効果が高いものが多いのでおすすめです。

 

美容液は油分の少ない物を選んで◎

皮脂が多い脂性の人でも肌への油分の補給は大事です。

それは、部分的な脂性肌で乾燥肌との混合肌である事が多いからなんです。

 

 

皮脂対策の化粧水ならビタミンC誘導体入りがオススメ

 

ビタミンC誘導体にはたくさんの種類があるのですが、パルミチン酸アスコルビルリン酸3Naか3-O-エチルアスコルビン酸。

またはリン酸アスコルビルMg・アスコルビルリン酸Naと書いてあるものを選ぶと良いでしょう。

ビタミンC誘導体は、化粧水やローションにたくさん配合されています。

ビタミンC誘導体入りの化粧水には、若干ですが皮脂の分泌を抑える働きがあります。

どうせ使うなら、肌に良く、少しだけでも皮脂の分泌を抑える効果のある物をおすすめします。

 

 

皮脂対策のための洗顔方法

皮脂をオフすると言えば、まずは洗顔からです。

皮脂は取らなくてもいけない、過剰に皮脂に反応してゴシゴシと肌を痛めてもいけない。

皮脂対策には、適度な皮脂の取り除き方が重要になってきます。

ここから先は、皮脂の過剰分泌対策のための皮脂の取り方について見ていきましょう。

 

古い皮脂を取り除く洗顔を

洗顔の目的は、汚れを落とす事と古い皮脂を取り除くと言う事を念頭に置くとどんな洗顔が良いのかわかってきます。

皮脂は脂なので水だけでは落ちません。

洗顔料を使った洗顔が基本です。

この時にゴシゴシと強くこすらなければ、皮脂が多く取れてしまっても問題ありません。

すぐに新しい皮脂が分泌されてきます。

 

皮脂を抑えたいなら洗顔は朝晩の2回がベスト

1日に行う洗顔の回数ですが、これは朝と晩の2回に留めるのが良いでしょう。

先程、皮脂は取りすぎてもすぐ分泌されると言いましたが。

このように皮脂は肌の状態を見て分泌の量を増やしてきます。

一日に何度も皮脂の取りすぎが起こると皮脂腺がどんどん鍛えられて、たくさん分泌するのが当たり前になってきてしまいます。

洗顔の回数は洗い方よりも重要になる事もあるんです。

 

ゴシゴシ洗いは厳禁!

丁寧に時間をかけて洗顔するのは良いですが、力を入れてゴシゴシと擦るのは避けましょう。

肌ダメージ、特に保湿の最重要機関であるセラミドを破壊していってしまうからです。

洗いすぎて肌がゴワゴワ、バリバリになってしまうのは、このセラミドの破壊によるものです。

脂が気になる人は、時間をかけてくるくると回すように軽く丁寧に洗うのが、よい洗顔方法です。

 

皮脂ケアには固形の洗顔石けんの方が向いている

洗顔フォームには油分が多く含まれています。

脂性肌の人が使うなら、油分の少ない固形の洗顔石けんの方がおすすめです。

 

 

あぶらとり紙の選び方と使い方

夏場や、脂性の人はあぶらとり紙を利用する人もいますね。

このあぶらとり紙の使い方も注意が必要です。

よくゴシゴシこすっている人もいますが、それは危険です。

あぶらとり紙の使い方は、脂が気になる部分に乗せて、そっと押さえるだけの方が皮脂が良くとれます。

あぶらとり紙を選ぶ時に「金箔打紙製法」という作り方をしている物が紙の密度が高く、吸着力も高いのでおすすめです。

 

 

脂性肌の人は生活習慣から見直してみて

ここまで、ジャンクフードや甘いお菓子、中性脂肪を多く含む食品を少なくして、ビタミンC、B2、B6を積極的に取る。

夜更かしでホルモンバランスを壊さないなど、生活習慣で気をつける話をしてきました。

このように皮脂の分泌は生活習慣を見直す事で過剰に分泌されていた事を抑えられるのです。

 

男性ホルモンの分泌を押さえるなら入浴も◎

特に、ホルモンの崩れが気になるという人は、入浴もおすすめです。

もし、脂性肌でシャワー派だと言う女性がいたら、湯船にゆっくり浸かる事を試してみてはいかがでしょうか。

入浴により、副交感神経が優位になり、男性ホルモンの分泌を抑えてくれるので皮脂の分泌が抑えられる事がありますよ。

 

 

まとめ

脂性肌の人のための、皮脂の分泌についての過剰分泌対策、抑え方を見てきました。いかがでしたでしょうか。

基本的な皮脂分泌は抑える事は出来ないのが残念でしたが、生活習慣から増えてしまっている皮脂分泌なら改善する事が出来ます。

ぜひ、規則正しい生活習慣と食生活、入浴方法などで皮脂分泌を抑えて、美しい肌を手に入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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