ミニスカートやショートパンツを履きたいけれどO脚なので躊躇してしまう・・・そんな悩みはありませんか?
まっすぐな美脚に憧れるけれど、整体や整骨院に通うのはお金がかかるし、忙しいと継続して通うのも難しいですよね。
でも、実はたった10秒でO脚を治せる方法があるんです!
家で気軽にできる方法なので時間を気にせずいつでもできてお金もかかりません!
今回は、O脚を簡単に治すことができるストレッチやグッズ、普段気をつけるべきことを詳しく解説したいと思います。
10秒で簡単!O脚を治す方法
軽度のO脚は後ろ歩きで治る!
たった10秒でO脚が治る方法、それは「後ろ歩き」です。
後ろ歩きするだけでO脚が治るの!?と思うでしょう。
もちろん、ただ後ろ歩きをすれば良いわけではありません。
詳しい方法を紹介します。
- 背筋を伸ばして真っ直ぐ立つ
- 大股で後ろ向きに歩く
※つま先から着地してかかとを着けるのがポイント
この後ろ歩きでたった8歩で、軽度のO脚であれば即効で治ってしまう人もいるのだとか!
もちろん、これだけでは治らない人もいますし、治った場合も持続性はないので毎日続けることが重要です。
後ろ歩きでO脚が改善される理由
それでは、なぜ後ろ向きに歩くだけでO脚が改善されるのでしょうか?
そもそもO脚というのは、普段の生活の中で姿勢や座り方が悪くて骨が歪んでしまうことにより起こるもの。
後ろ向きに歩くことで太ももの筋肉(内転筋)やお尻の筋肉(大転筋)が刺激され、歪んでいた骨が元の位置に戻るのでO脚が改善されるのです。
重度のO脚は後ろ歩きでは治らないことも
後ろ歩きは軽度のO脚には効果がありますが、重度の場合には効果が見られないこともあります。
背筋を伸ばしてつま先とかかとをぴったりくっつけて立ってみましょう。
- 両足の太もも
- ひざ
- ふくらはぎ
- くるぶし
この4点がくっついているかどうかで、自分のO脚度をチェックすることができます。
- ひざの隙間は目立つが、その他3ヶ所の隙間は気にならない→軽度
- 太ももとひざの隙間が目立ち、くるぶしも少し隙間がある→中度
- 4ヶ所全ての隙間が目立つ。ひざから下の骨がアーチ状になってしまっている→重度
あくまで目安ですが、重度の人の場合は完全に治すことは難しいです。
また、軽度だからといって放置してしまうとだんだん治りにくくなっていきます。
そして見た目だけの問題ではなく冷えやむくみ、便秘などの原因にもなり痩せにくい体質になってしまうことも。
見た目は特にO脚に見えない場合でも、靴の外側ばかりがすり減ってしまう人はO脚の可能性があります。
放置せず、早めに対策を取るようにしましょう。
O脚は4種類のタイプに分けられる
O脚はおおまかに、4つのタイプに分けられます。
一見するとX脚に似ているタイプもあり、それぞれに治し方も違ってくるので自分がどの
タイプかチェックしてみてください。
なお、指2本分くらいの隙間が開いている部分をO脚であると判断しましょう。
股関節のO脚
股関節から下が全て空いてしまっている典型的なO脚。
足全体に筋肉や脂肪が付きやすいタイプです。
ひざ下と股関節のO脚
こちらも股関節から下が全て空いていますが、「股関節のO脚」と比べるとよりひざ下の隙間が目立ちます。
足の形は「O」よりも「U」に近いです。
ももとふくらはぎの外側に脂肪や筋肉が付きやすいタイプです。
ひざ下のO脚
太ももはくっついている(隙間が目立たない)のですが、ひざから下に隙間がありふくらはぎが離れてしまっています。
ふくらはぎの外側に脂肪や筋肉が付きやすいタイプです。
XO脚
両膝とくるぶしには隙間がありませんが、太ももとふくらはぎが離れています。
内股気味になり、お尻やふともも、ふくらはぎの外側に脂肪や筋肉が付きやすいタイプです。
タイプ別のO脚矯正ストレッチ
準備体操<お尻の筋肉をほぐすストレッチ>
床に座ってひざを90度に曲げ、後ろに手をつきます。片方の足首を反対側の脚に乗せて上体を脚へ近づけ、10秒キープしましょう。反対の脚も同様にします。
仰向けに寝転がって両足を伸ばし、片足を曲げ、ひざを反対の脚の外側へ倒します。曲げた脚のひざと付け根を両手で床に向かって押さえて10秒キープしましょう。
反対の脚も同様にします。
準備運動<下半身の筋肉をほぐすストレッチ>
床に座って片足を伸ばし、もう片足は外側に曲げます。そのまま後ろに体を倒して10秒キープしましょう。反対の脚も同様にします。
準備運動をしっかりやるかやらないかで、この後行うO脚矯正ストレッチの効果にかなり影響してきます。
めんどうくさがらずにきちんとやりましょう!
4タイプ共通のストレッチ
両脚を伸ばし肩幅くらいに広げて座り、足首が床と直角になるようにつま先を上に向けます。そのまま脚の付け根、ひざ、足首をできるだけ外側↔内側に交互に倒します。
この動きを20回〜30回繰り返しましょう。
両脚を伸ばして肩幅くらいに広げて座り、手を後方につきます。両足のつま先を、大きく円を描くように10回外回りに回します。
次は内回りに10回、同じように回します。
「股関節のO脚」と「ひざ下と股関節のO脚」専用のストレッチ
脚を肩幅に開いて床にひざ立ちをします。つま先を外側に向けて手をひざ下の骨に置きます。
ひざから下を少しづつ広げていき、お尻を床にゆっくりつけて10秒キープしましょう。
1日に5セットが目安です。
※お尻をつけるのがきつい場合はお尻と床の間にクッションなどを置きましょう。
枕やクッションを2つ用意します。1つは頭の下へ敷き、もう一つはヒザの間に挟んで脚を伸ばして寝転びます。身体を横に向け、挟んだ枕をつぶすようにひざの内側へ力を入れます
両ひざのお皿を内側に締めるような感じで5秒キープしてください。
5〜10回から始め、慣れたら20回〜30回に増やしていくのが良いでしょう。
「ひざ下のO脚」と「XO脚」専用のストレッチ
片ひざ立ちになり、左右の骨盤の高さが同じになるように脚を広げます。足の人差し指とひざを正面に向け、手は床につけます。
骨盤の位置を変えないように意識し、曲げている脚を伸ばして10秒キープしましょう。
(この時、伸ばした脚の親指が浮かないように注意!)
反対の脚も同様にしてください。
※XO脚の人は手を太ももに置いて、手で太ももを外側にねじりながら伸ばしましょう。
横向けに寝て下側の腕を頭の下に置きます。下側の脚を90度に曲げます。上側の脚を斜め後ろに持ち上げる→元に戻す動作を15回繰り返しましょう。
向きを変えて反対の脚も同様にしてください。
O脚を治すために普段から気をつけるべきこと
O脚矯正ストレッチを続けていても、O脚の原因となる悪い習慣を続けていては改善しません!
O脚を治すために止めるべきことと、するべきことをまとめてみました。
O脚を治すためにやめるべきこと
- 床に座らない
- 脚を組まない
- 横向きに寝ない
- 自転車にはなるべく乗らない
- ヒールの高い靴は避ける
- ストレスを溜めない
O脚を治すためにするべきこと
- 立つ時は脚を揃えて、ひざを少し緩めて立つ
- 歩く時はつま先を正面に向ける
- 筋肉を付けるためにタンパク質を摂る
O脚改善グッズは使って良いものとダメなものがある!
世の中には様々なO脚改善グッズがありますが、中には使うと余計にO脚が悪化してしまうものもあるので注意が必要です。
使って良いO脚改善グッズ
かかとを保護するインソール
直接、O脚を矯正してくれるわけではありませんが、正しい歩き方をサポートすることによりO脚を改善する手助けをしてくれる効果が期待できるグッズです。
骨盤を矯正するクッションやベルト
O脚を矯正するには、骨盤と股関節を矯正することが大切です。
骨盤を矯正してくれるクッションやベルトは、悪い姿勢で歪んでしまった骨盤を治してくれる効果があるので、O脚の改善にも効果的です。
使ってはいけないO脚改善グッズ
足裏に傾斜をつけるもの
O脚矯正のためのストレッチングボードやスリッパなど、外側を高くして傾斜を付けることでO脚を矯正するというグッズは、一見足が真っ直ぐになったように見えます。
しかし、O脚は足だけの問題ではないのでかえって骨を歪ませて悪化する原因になることもあるのでNGです。
無理やり押さえつけるもの
開いてしまった脚をベルト等で押さえつけるグッズですが、脚だけを矯正したところでO脚は治りませんし、余計な負荷をかけることで筋肉や股関節を痛める原因となってしまいます。
まとめ
いかがでしたか?
O脚は長年の悪い姿勢などが原因でおこるもの。
一朝一夕には治りませんが、根気よくストレッチを続けて美脚をゲットしてくださいね!
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