経緯は人それぞれですが、縁あって付き合うようになった彼氏がもし束縛男だったら・・・。
あなたはどうしますか-?
「自分は束縛したいタイプだけど、彼氏に束縛されるのはイヤ」という女性も多いのではないでしょうか?
よく束縛する男は「独占欲が強く彼女にベタ惚れしている」とも言われますよね。
本当にそうなんでしょうか?
「束縛されること=悪い事」とは限りませんし、長い目で見たら束縛される男性の方が結婚に向いてると考えることもできます。
この記事では束縛男の心理を分析して「交際する場合に気を付けた方が良いこと」「束縛男との結婚」について紹介しています。
彼との今後について考える判断材料になればいいですね!
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束縛男の性格や心理を分析する
男性にも色んなタイプの人がいて、恋愛していてもそれほどのめり込まず仕事や趣味に興味や情熱が傾くタイプの男性は、彼女をあまり束縛はしません。
またそういう男性は、自分が彼女から束縛されるもの嫌うものです。
男性全体では束縛を好まないタイプの方が圧倒的に多いんですが、近年では男性らしくない「彼女を束縛したがる束縛男」が増えているとも言われます。
特に結婚している既婚者男性にその割合が高いようです。
では、なぜこのように妻(彼女)を束縛したがる束縛男がいるのでしょうか?
ここからは具体的な束縛男のタイプを紹介してきますね。
嫉妬心が強い性格
「子供の頃に親や先生などに褒めてもらいたい」という性格の子は、男女問わずいましたよね。
特にその気持ちが強い子は、たとえば先生が他の子を褒めたり仲良くしたりするのが許せないんです。
要するに、嫉妬深いんですね。
こんな気質は男の子には少なく圧倒的に女の子の特性だったんですが、近年は母親の影響や社会背景なども手伝って、嫉妬深い男子が急増しています。
このような男の子は、成長して恋人を持つと、母親や先生と同じように、彼女にも「ボクだけを見ていてほしい!」というような束縛男になります。
いわゆる独占欲が強い男性はこのタイプがほとんどです。
恋愛至上主義の男性
これも元々は男性には少ないタイプなんですが、近年の日本には増えているタイプだと言われています。
仕事や本業に打ち込むよりも彼女命、恋愛命という男性です。
このような男性の場合、恋愛することが生きがいなので、常に彼女以外の女性も恋愛の対象として見ています。
なので自分は非常に惚れっぽく彼女以外にも目移りするのですが、自分の彼女が他の男性に目移りするのは許せない性格なのです。
「俺だけを気にかけてほしい」とか「彼女は俺のものだから」といった所有権を露骨に主張するのもこのタイプです。
要するに、恋愛以外にエネルギーを注ぐ対象が少ない男性がこのタイプです。
自分に自信がない性格
これは根本的な性格の問題になりますが、恋人を束縛したがる男性というのは「自分に自信がない」性格の場合が多いです。
心配性と言い換えても良いでしょう。
容姿や経済力などのスペックには関係なく「自分に自信満々の男性」と「自分に自信のない男性」は半分半分ぐらいに見事に分かれます。
血液型で言うなら前者はB型に多く、後者はA型やO型に多い、といえばイメージはつかめるでしょうか?
とにかく、その自信の無さや心配性から「彼女が俺以外の男に誘われているんではないか?」とか「俺を裏切るかも」といった疑心暗鬼の感情が強いのです。
その点、自信に満ち溢れたタイプの男性というのは「彼女は俺に惚れてるから心配なし」とか「浮気したら俺もするだけ」とか考えているので彼女を束縛したりしません。
甘ったれで幼稚な性格
このタイプの束縛男の性格は、例えるなら5歳児の「おこちゃま」のようなものです。
5歳の男の子は、一部の例外のクールガキを除けば、ママにいつも「ボクを見ていて!」という児童心理があります。
これとほぼ同じで、彼女にママと同じポジションを要求するボクちゃんタイプです。
常にかまってもらってないと「だだをこねる」のが特徴です。
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粘着気質
いわゆる「ねちっこい性格」というやつです。
「執着が強い」とも「執念(しゅうねん)深い」とも言います。
こういう束縛男は普段は特に問題なく過ごせていても、いざ別れ話になるととても厄介です。
とにかく粘着質で女々しいのが特徴で、別れを受け入れられずにストーカーに変貌するのもこのタイプです。
マメな性格
付き合い始めの時期によく表れる束縛男の性格です。
とにかく「マメ」なのが特徴です。
「メールやLINE等の返信が異常に早い」男性はこのタイプの束縛男の可能性が高いです。
付き合い始めの頃は、「細かく気が付いて、こんなに私のことを思ってくれてるんだわ」とそのマメさを歓迎する女性も多いので最初は気づきにくいはず。
例えばあなたがお風呂に入っている間に返信がないと、その間に何件もメールやLINEを送ってくるいうような男性はかなりの高確率で束縛男です。
彼女が何をしてても自由で気にならないという男性は、まったくマメではありませんから。
彼氏や旦那が束縛男かもしれないチェックポイント
束縛男は女性の心理を常に気にして、女性に好かれることを絶えず意識しています。
つまり、女性に嫌われる言動や本性を見せずネコを被る傾向が非常に強いのです。
ですから、束縛男は最初は本性を見せず、付き合う前は爽やかな好青年といった印象に騙される女性も多いはず。
ここでは、そんな中でも垣間見られる束縛男のチェックポイント、見落としてはいけないサインを紹介します。
メールの返信が遅れたらすぐに電話をしてくる
前述した通り束縛男というのは、マメ男が多いです。
なので、付き合い出したばかりの頃には頻繁にメールやLINEをしてきます。
あなたが返信が遅いタイプだったり、時間がなくて返信しないで放置しておくと何度もLINEが入ったり、そのうち直接電話がかかってきたりします。
この手の男性は相手を自分の意のままに束縛しなければイライラする性格なので、こういう傾向が見えた時点でできれば切りましょう。
彼女の交友関係や元カレを異常に詳しく知りたがる
あなたの彼はあなたにメールや電話があるたびに「今、誰から?」とかいちいち聞いてくるタイプではありませんか?
普通の男性は、そんなもの気にしません。
また、付き合い始めの頃は、お互いの過去の恋愛話などをさりげなく教え合ったりするものですが、普通はさらっと流しておしまいですよね。
特に、男性はあっさり流す人の方が多いと思います。
そこを、女性以上にネチネチと元カレや前カレのことを根掘り葉掘り聞きだしてくる男性は、まちがいなく粘着気質の性格で、束縛男の可能性が高いと言えます。
サプライズが好き
これは女性によっては「え? なんで?」と思う人も多いかもしれませんが、サプライズ好きの男性はかなりの高確率で束縛男やストーカー気質の男性が多い傾向です。
何かと記念日を作り、いちいち記憶している粘着タイプでなければ、普通の男性はサプライズなどをしないものです。
それを愛情の強さと好意的に受け取れる女性には問題はありませんが、束縛男のチェックポイントなので注意して下さい。
付き合いが深くなると本性が出てくるかも知れませんよ?
束縛男は結婚には向いている
「こんな彼はイヤだ!」と感じる人も多い束縛男ですが、結婚相手には実は向いていると言われています。
なぜなら、結婚生活は長く忍耐の連続であり、しかも恐ろしいほどのマンネリを生きていかなくては続くものではないからです。
ある調査結果によれば、離婚した夫婦および近いうちに離婚したいと考えている夫婦に最も多いパターンは「お互い干渉しない」という形の夫婦だそうです。
夫婦として共同生活を送っていても、お互いに相手を気にしないようになると、お互いを疎ましい存在と思うように変わり、やがて結婚という形態が無意味だと気付いてしまうのです。
その点束縛男は慣れてしまえば、とりあえずは結婚した相手、つまり妻に多大なる関心と興味を持ち続けているわけですから、不思議と女性はほったらかされている疎外感を持たないせいか離婚を考えないのです。
ですから束縛男と結婚する場合には、うまく操縦していく知識と覚悟があれば、無関心男よりは結婚に向いていると言えるのです。
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