とっても素敵な人だなあと思って交際をスタートさせた彼氏なのに、デートを重ねるにつれ「えっ?」ていうことが増えてくる。
みんなといる時と、二人っきりの時では全然態度が違うとか、とんでもないときにかなりヘビーな内容のメールを送ってくるとか。
そして、突然、こちらが理解できないような話を始めるとか。
ひょっとしたらその彼氏はメンヘラかもしれませんね。
簡単にできますのでまずは一度診断してみましょう。
そしてほんとうにメンヘラだとわかった時はどうしたらいいのかも紹介しています。
怖がらないで読んでください。
彼氏がメンヘラかどうかの診断方法
あなたと一緒の時の彼氏の日々の言動、あるいはあなたへ送ってくるメールの内容やタイミング、そんなことから彼氏がメンヘラかどうかを診断することができます。
一般的にメンヘラの方は正確の一部分が人より「過剰」という特徴があります。
この記事の中では「何が過剰なのか」で分類して診断すべき項目を挙げています。
その項目のうち、もし3つ以上当てはまっていれば、あなたの彼氏はメンヘラの可能性が高いです。
自意識過剰
人から必要とされると喜ぶ
自分は実は特別な存在であるのに、周囲の人たちはそこをよく理解していないと思っています。
だから人から必要とされたりすると嬉しくてたまりません。
「やっぱり自分はすごいんだ」と納得します。
でも必要とされたというのは、単なる自分の思い込みであることがほとんどです。
SNSのプロフィール写真がコロコロ変わる
常に人から注目を浴びていたいのです。
その一つの方法としてFacebookやTwitterのプロフィール写真をコロコロ変えます。
周囲からの反応がないと、自分から宣伝を始めます。
ますますイタイと思われてしまうことには気づきません。
不幸自慢が好き
あなたとの会話の中で「いかに自分がひどい目にあってきたか」「人が経験しないような大変な思いをしてきたか」という話題が多くありませんか?
「自分はそれを乗り越えてきたすごい人間なんだよ」ということをあなたに伝え、尊敬を得たいのです。
人の話を聞かない
あなたも彼氏に話したいことがあって、一生懸命伝えようとするのですが、彼氏からはまったく関係ない返答が返ってくることはありませんか?
人の話をあえて聞かないのです。
あなたの話には価値がなく、自分の話には大きな意味があるのだと言いたいのです。
あるいは、あなたが話している最中に、突然「あっ、隣の席の子、僕をじっと見てるよ、まいったなあ。」なんて言い出したりしたことありませんか?
絶対そんなことないですよね。
とにかく自分に注目していて欲しいのです。
愛情表現過剰
彼女に依存している
さびしがり屋であるにもかかわらず、常に「あなたに対しては自分の方が上でいたい」「けれどもあなたのためなら何でもする自分が大好き」で、嫉妬心も人並みはずれて強いのです。
彼女つまりあなたに依存しているのです。
愛情表現が重い
あなたに依存している結果としてあなたと会っているときも、メールのときも、時や場所を問わず過剰な表現が多くなるようです。
かまってちゃん
さびしがり屋ですから、会えないときはメールが頻繁にきます。
それはあなたからの返信を期待してのことです。
常にあなたからのコンタクトを要求しているのです。
かまってほしいのです。
けれども決して下手に出ることはしません。
あなたとの関係においては自分が上であり、どちらかといえば「付き合ってあげている」くらいの態度をとります。
彼女の愛情を確かめたがる
「あなたのためになんでもする」「絶対あなたを幸せにする」と考えている自分のことが大好きです。
ですから、ことある度に自分がいかにあなたのことを考えているかということを聞かされたり、メールに書かれたりします。
それに対してもいつもあなたからの感謝の言葉を期待しています。
嫉妬が半端なく多い
愛情と同じくらい嫉妬心も強いのです。
あなたが他の男性と話しているところを見られたりしたら、その日は夜通し彼氏から非難のメールがくることを覚悟しなければなりません。
「単に仕事上の話をしていただけ。」と説明しても、結果は同じです。
善悪の問題ではなく、こういう時にはこのように徹底してあなたを糾弾する自分に酔っているのです。
ネガティブ過剰
性格がネガティブ
思うように行かないことがあると、必要以上に落ち込みます。
世の中で一番不幸なのは自分だと考えています。
自分の否を認めない
彼にとって「うまくいかない」のは自分のせいではなく、他人のせいです。
例え何か自分の失敗によることがあっても、その失敗は自分以外の誰か他の人または何か他のことが原因で引き起こされた事と考えるからです。
メールでも電話でも、あるいは直接会っているときでも、この種の話が始まったら延々何時間でもグチを聞かされることを覚悟しておきましょう。
こんな時は彼を励ましたりしてはいけません。
今度は励ましたあなたが非難の対象になってしまいます。
コンプレックスのかたまり
「どうしてそんなにネガティブなの?」と思ってもどうしようもありません。
実は自分が人よりも劣っているのではないかといつも考えていて、そしてそのことが不安でしょうがないのです。
それと同時に、そのネガティブな自分に酔っているのです。
裏表変化過剰
弱そうな人には態度が大きく、強そうな人には下手にでる
ある人にはとても親切で優しかったりするのに、ある人に対しては横柄で歯牙にもかけないような態度をとる。
また、ある人に対してはひどく卑屈になり、そうでない人には尊大な振る舞いをする。
彼なりの基準があってそうなっているようですが、傍から見るとなんとも理解できないことが多いようです。
気分にムラがある
あなたに対しても、ひどく優しくされる日があったかと思うと、口も利きたくないといった態度をとられたりすることもあります。
何が理由でそうなっているのかわからないし、聞いたところで理解できるような返事は返ってきません。
性格というか感情がとても不安定なので、相手をしていて疲れてしまう事はありませんか?
人間誰しも自分のことをよく見せたいと思いますし、落ち込んだときは、ネガティブにもなります。
しかし会うたびに、あるいはメール交換するたびに「やっぱりほかの人とは違うなぁ」と思ってしまうことはありませんか。
どうでしょう、いくつあてはまりましたか?
3~4つ メンヘラの可能性が高い
5つ以上 真正メンヘラくんです
診断した結果、彼氏が真正メンヘラだと判断した時の対応方法
彼氏が真正メンヘラだったらどうしましょう。
即座にお別れすることを決意するのも結構ですが、治す方法もあります。
メンヘラの治し方はあります
「治す」というと病気みたいですが、そもそも「メンヘラ」は病気ではありません。
もともとメンタルヘルス(心の健康、病)という言葉からきていますが、本当の心の病でしたら専門医の診療を受けなければいけません。
カウンセリングと正しく処方された薬の服用が必要です。
ここでとりあげているメンヘラとは大雑把に言えば性格上の問題です。
対人関係のなかで、他人から付き合うのは難しいと思われてしまう性格のことをいっています。
女の子の中には、性格上の問題があると思っていた子が突然リストカットなんかをしてしまうことがあるかもしれません。
それはメンヘラというより心の病気です。
できれば専門医のところへ連れて行ってあげてください。
さて、彼氏のメンヘラを治してあげたいと思うなら、次の三つのことを頑張ってみましょう。
心の中に鬱積したものがあり、それをコントロールするのが難しいのだと思います。
とにかくどんな事でも話をじっくり聞いてあげましょう。
「心にたまっている何か」があるのなら吐き出させてあげましょう。
話しているうちに、自分の考えのおかしさに気づくことができるかもしれません。
何かに思い悩む時間がないように色々なことを楽しませてあげましょう。
遊園地でも何でも、楽しくなれそうなところに連れ出しましょう。
離れているときはメールでも電話でもなにか話してあげましょう。
彼は本当はとても弱虫なんです。自分に自信がないだけなのです。
人間は本来誰でも弱虫ですから、自分だけが特別ではないと言ってあげましょう。
「男だって泣きたいときは泣いてもいいんだよ」と言ってあげましょう。
本当に泣き出したときは一緒に泣いてあげましょう。
メンヘラ彼氏とは別れましょう
人は自分の性格を変えるということはなかなかできることではありません。
あなたがいくら頑張って彼氏のメンヘラを治してあげようとしても、徒労に終わってしまう確率は高そうです。
もし無理だった時は別れるというのも一つの選択肢です。
「どんなに頑張っても、彼氏のメンヘラは治りそうにない。自分が好きなのはメンヘラだなんて気づく前の彼氏であって、メンヘラだとわかってしまった今は、もう好きじゃない。」
「たとえ彼氏がメンヘラで、付き合っていく中でちょっと面倒くさいところがあるけれど、今は彼氏のよい面も充分わかっているし、メンヘラであることを含めてもまだ彼氏のことが好き。」
どちらでしょうか?
彼氏のことを考えてあげることも大事ですけれど、自分自身のことももっと大事に考えてみましょう。
年をとるにつれて、彼の性格がますます悪いほうに傾いていく可能性は残念ながら高いです。
そうなってしまうとあなたは今よりもっと精神的に疲れてしまうことになりかねません。
メンヘラ彼氏と別れる時の注意点
別れるときは少し注意が必要かもしれません。
突然別れを切り出したりしたり、それは彼氏の性格のせいであるとはっきり言ったりしたら、どうなるかわかりません。
まずは時間をかけて、徐々に会う回数を減らしていきましょう。
メールなどの返信も徐々に遅らせていきましょう。
そして別れを告げるときは「遠い田舎に帰らなければならなくなった」「仕事の都合であなたとこれ以上会うことができなくなった」などのように、理由はあくまで自分側の事情によるものだとしましょう。
二人っきりの席ではなく、できれば理解のある共通の知人に同席してもらうのもいいと思います。
彼氏に自分のせいで別れることになったと思わせず、また第三者がいることで思いもよらない事態が起きることを避けましょう。
まとめ
せっかく好きになった彼氏ですし、相手もせっかくあなたのことを好きになってくれたんですよね。
人にはそれぞれ性格があって、お互いそれを受け入れられるかどうかが大事なことだと思います。
優しく受け入れて見守ってあげ続けるか、無理だと思ってお別れするか。
他人には決められません。
よく考えて、いろんな人によく相談して、結論を出しましょう。
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